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栗渋ポリフェノール


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栗の渋皮から抽出した食後の急激な血糖値上昇を抑える安心・安全な食品素材です。

(特許第5408872)

 

使用した商品

弊社の製品が世界的に受け入れられるよう、今後ともさらに開発・拡販に努めてまいります。

 

発見のきっかけは捨てていたものへの発想の転換

当社は栗・たけのこ・野菜類の加工を主な業務としておりますが、新たな商品開発を模索していたときに、従来、栗製品の製造過程で廃棄していた渋皮を再利用できないかと思い立ちました。

そこで、愛媛大学学術支援センターに研究依頼をしました。当初は脂肪分解の効用があるかどうかという期待で持ち込んだのですが、結果として炭水化物の分解を阻害する活性があることがわかりました。

 

効用・安全性の立証に2年の歳月

食後血糖値上昇の抑制効果については約半年間で判明したのですが、 医療用もしくは食用として人体への安全性を立証するのに1年半を要しました。 その後、ロート製薬へも検査を依頼し、最終的に安全性が立証されました。

 

糖尿病予防・治療への応用

ラットや人体を対象として行った実験で食事の際にマロンポリフェノールを摂取することで食後血糖値の急激な上昇が抑えられたことが科学的に立証されました。これによって様々な合併症を引き起こす糖尿病の予防につながります。また、糖尿病治療への応用も可能です。
※下記グラフ中のMPとはマロンポリフェノールのこと。MPの投与量が多いほど食後血糖値の急激な上昇を抑制する効果が高いことが確認できます。

 

血糖値上昇抑制によるダイエットサポート効果

血糖値の上昇を抑えるとなぜダイエットにつながるかをご説明します。
ご飯、パンなどの炭水化物、糖質は小腸などでブドウ糖に分解、吸収された後、血液によって体中に運ばれ、脳などで活動を行うエネルギーになります。しかし、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が必要以上に上がると、余分なエネルギーとしてブドウ糖は、中性脂肪に変えられ体内に貯蔵されます。つまり血糖値の上昇を抑えれば脂肪の蓄積を抑えることになり、肥満防止につながります。

 

これまでと同じ食事量でいい・・・空腹感を感じなくて済む

ダイエットで炭水化物の摂取を制限するようなものがありますが、空腹感がつきまとい、エネルギー不足で体調不調に陥る危険性があります。
しかし、栗渋ポリフェノールを摂取することで、従来通りの炭水化物の摂取量で血糖値の上昇が抑制されるので、生活や精神的に負担がかからずにダイエットを行えます。(あくまでこれを摂取すればダイエットできるというものではなく、適正な食事量、バランス、運動量があっての話です。)

 

お肌の大敵:シミ・黒ずみの原因「メラニン」生成抑制効果

メラニンができる過程は、図1の通りです。アミノ酸の一種であるチロシンが酸化するにつれドーパ ⇒ ドーパキノン ⇒ メラニンという変化をたどります。チロシン ⇒ ドーパ ⇒ ドーパキノンと変化する過程で、チロシナーゼという酵素が関係しています。また、ドーパキノン ⇒ メラニンへの変化は活性酸素が関係しています。 つまり、チロシナーゼと活性酸素の働きを抑えれば、メラニンが作られることがない→シミ・黒ずみができないということになります。そして、栗渋ポリフェノールは、チロシナーゼと活性酸素の働きを強く抑制します。

 

食品、化粧品等の材料として利用可能です

栗渋ポリフェノール自体はクセのないものなので様々な食品に配合して摂取することができます。よってバランスの取れた食生活を送ることにつながります。サプリメントタイプの「マロンdeスリム」や、栗、プルーン、ドレッシング、カレー・シチュー・パスタソースに含まれた製品が販売されています。

 

大きな可能性を持った安心・安全食材

栗渋ポリフェノールは、自然由来の食品素材である安全性、長年の研究により実証された効用によって生活習慣病予防、ダイエットサポート、化粧品など現代人の健康・美容作りにお役に立てるものと思っております。

 

私たちと新たな食品を共同開発してみませんか

栗渋ポリフェノールを使った新たな健康食品を開発したいと熱望しております。配合した食品を販売したいなどのご要望がございましたら、当サイトお問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。

 

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